ロシアンコンパウンド
ロシアンコンパウンド
カブールの南東の一角。朽ち果てたコンクリートがたち並ぶ。
ここはロシアンコンパウンドと呼ばれ、旧ソビエト大使館とその関連施設だった。
ソビエト崩壊とムジャヒディン同士の戦いで無数の砲弾をあび 廃墟となったこの建物を
2000人もの人々が占拠し暮らしていた。 その多くは内戦で故郷を 追われた人々。
しかしタリバンが去り、ロシア大使館再建されることになり、
住人たちは退去を余儀なくされることになった。
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